【保存版】転勤族妻の代表的な4つの働き方とおすすめの仕事10選!

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「そろそろ転勤族の夫に次の辞令が出る時期…転勤について行くなら、私の仕事はどうしよう…」

「新しい土地で一から仕事探しか、見つかるのかな…転勤族の妻でも長く続けられる仕事があればな…」

転勤族の妻は、引越し準備や新しい土地での暮らしなど考えることがたくさん!

そんな中でも、特に自分の仕事やキャリアについて悩む方が多いのではないでしょうか。

この記事では、実際に転勤族の夫を持つ筆者が、先行きの見えない転勤族の妻として働き方やキャリア形成に悩んだ経験を元に、転勤族妻の代表的な働き方とおすすめの仕事をリサーチした内容を紹介します。

ぜひこの記事を参考に、自分に合った続けられる働き方と仕事を見つけてみてください。

 

転勤族の妻におすすめの働き方4選

今回は、以下4つをピックアップしました。

オンラインが発達し、ニーズの高さから以下4つが有力です。

 

「在宅可能な仕事に就く」

夫の転勤スパンが短く、今後も転勤の回数が多くなりそうな方には、在宅(フルリモートワーク)が可能な職種や企業に就職するのがおすすめです。在宅勤務が可能であれば、いつどこに引っ越すことになっても仕事を継続する事ができます。

 

一つの例として紹介しますが、知り合いの転勤族の妻は、実際に未経験からフルリモートのIT企業へ転職しています。

「夫の転勤にはついて行きたいけど…自分のキャリアもちゃんと築いていきたい」と、経済産業省が行うリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業を活用することで、未経験でも在宅可能な仕事に就くことは可能です。

経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」サイト:https://careerup.reskilling.go.jp/

 

「全国に支社・支店がある会社に勤める」

全国に支社・支店がある会社で働くと、社内で異動願いを出すことで、転勤先でも働き続けられる可能性があります。また、そういった会社は転勤時のサポート体制が整っている可能性が高いのでおすすめの働き方です。

筆者である私は「全国に支店がある会社」に勤めており、結婚を機に転勤族妻になりました。

そして実際に、転勤族の夫と結婚2年目になりますが、新卒から10年以上働いている会社で、現在もキャリアを続けることができています。

しかしながら、転勤族の夫の職種的に「辞令がギリギリにならないと分からないタイプ」だったこともあり、いくつかのメリットとデメリットがあったので紹介します。

メリット
・夫の転勤があっても、転職する事なく同じ会社でキャリアを継続することができる。・積み重ねていた人事評価がリセットされる事なく、新しい役職にも挑戦することができる。・転勤時期や場所がはっきりと決まっていなくても、  幾つかの選択肢を提案してもらえたり、融通を利かせてもらうことができる。

デメリット

・夫の転勤辞令がでるタイミングがギリギリな場合、妻も同じタイミングでの転勤が出来ず、
異動できるまでの期間一時的に別居婚をすることになり、二重に生活費がかかった。

・夫の転勤内容に未確定要素が多いと、自分のために動いてくれている上司への申し訳なさと、本当に続けられるのかという不安とストレスがある。

・役職がついている場合は、ポジションには枠があるため異動先でも
同じポジションに付ける保証はない。

つまり、同じ会社で働き続けられる安心感がある一方で、転勤のタイミングや役職によっては柔軟な対応が求められる働き方です。

 

フリーランスとして働く

転勤族の妻にフリーランスとして働くのがおすすめな理由は、働く場所が限定されないこと、また転勤準備や子育てなどの状況によって仕事の量を調整することができるからです。

一方で、自由度が高い反面厳しさもあります。

・仕事につながるスキルを身につける必要がある。

・締め切りに対してしっかりとスケジュール管理を行う必要がある。

・収入を得るには、自ら仕事を獲得していかなければいけない。

しかし、フリーランスとして活躍できれば、いつ夫の転勤の辞令がでてもキャリアへの影響は格段に減るので、転勤族の妻にはおすすめの働き方です。

 

「資格やスキルを生かした専門職で働く」

資格やスキルが必要な専門職であれば、同じ企業でなくても転勤先の土地で、資格を活かして働くことができ、スキルを磨きキャリアを築いていくことが可能です。

一つの例として紹介しますが、筆者の同級生の転勤族の妻は、専門職(看護師)の資格を活かして、転勤3回目かつ2児の子を持つママとして子育てしながらも、ライフスタイルに合わせた働き方を選択し、転勤先の地でもセミナー活動などを精力的に行っています。

 

 次は、転勤族の妻におすすめな仕事10選を紹介します。

転勤族の妻におすすめな仕事10選

転勤族の妻にとって、引越し先でも続けられる仕事を探すのは、大きな悩みのひとつですよね。そんな中でも在宅ワークと専門職は、場所を選ばず柔軟に働けるため、特におすすめの働き方です。

スキルや経験を活かしながら、安定した収入を得られる仕事も多く、長く続けやすいのが魅力です。

今回は、そんな在宅ワークと専門職にフォーカスしたおすすめの仕事を10選ご紹介します。

 

【在宅ワーク】転勤族の妻におすすめな仕事5選

「Webデザイナー」

企業や個人などのクライアントから依頼されたWebサイトのデザインを担当し、サイト制作の段階から関わっていく仕事です。

見た目のデザインもですが、ユーザーが使いやすく見やすいかどうかを意識することも大切な仕事です。

【転勤族の妻におすすめである理由】

ズバリ、場所や時間に左右されにくいことにあります。

たとえば、

・パソコンとネット環境があれば全国どこでも仕事ができる。

・クライアントとのやりとりもオンラインで完結する。

また、デザインのスキルは、引っ越してもずっと活かせる自分の資産になるのも大きいですよね。

向いている人

・デザインが好き、センスを活かしたい人

・コツコツ作業が得意な人

 

「Webマーケター」

WebサイトやWebサービスを活用し、商品やサービスの認知度を高め、集客や売上につなげていく仕事です。

ユーザーの傾向や流れを分析し、マーケティング戦略へと繋げて行くのが重要な役割になります。

【転勤族の妻におすすめである理由】

ポイントは、場所や働き方に選択肢が多いことにあります。

たとえば、

・広告運用やSNS運用などオンライン完結の仕事が多い

・フリーランスや副業の選択肢があるり、組織に依存せず個人の力で収入を得ることもできる

また、Webマーケターで身につく応用範囲の広いポータブルスキルは、業界や職種が変わっても活かせるのでキャリア形成においても大きな武器になりますよね。

向いている人

・地道な分析ができる人

・物事を道筋立てて考えられる人

・考えをわかりやすく伝えられる人

 

「動画編集」

映像の素材をカットや繋ぎ合わせたり、BGMや効果音を入れる作業の他、文章を構成までする場合もあります。

単に素材を繋げるだけでなく、視聴者に伝わる工夫やクリエイティブな発想が求められる仕事です。

【転勤族の妻におすすめである理由】

ズバリ、始めやすいことにあります。

たとえば、

・自宅のPCでソフトと素材があれば全国どこでも作業ができる。

・需要が年々拡大しており、案件が豊富であること。

初心者から始めるなら、ハードルが高過ぎないことも大切なポイントになりますよね。

向いている人

・クリエイティブな作業が好きな人

・地道な編集作業が苦にならない人

 

「ITエンジニア(プログラマー)」

プログラミング用語を用いて、仕様通りにシステムが動く作動するようコンピューターに命令文を書いたり、正常に作動しない場合のバグを見つけ出す仕事です。

プログラミング言語は複数あるので分野に合わせて言語の知識が必要になります。

【転勤族の妻におすすめである理由】

結論から言うと、自由度が高いことです。

たとえば、

・地域に縛られず、日本全国や海外の案件も受けることができる。

・フリーランス・副業などの選択肢があり組織に依存せず個人の力で収入を得ることもできる。

転勤族の妻にとって自由度が高いと言うことは、夫の転勤に左右されないので精神的な負担が減るのも大きいですよね。

 

向いている人

・論理的思考が得意な人

・新しいことを学び続けられる人

 

「オンライン秘書」

企業や個人をサポートする事務作業全般を、インターネットを通じて行う仕事です。

具体的には、スケジュール管理、メール対応、資料作成、データ入力、電話対応、経理、総務、Web関連業務などがあります。

【転勤族の妻におすすめである理由】

ズバリ、資格の有無や時間に左右されないことです。

たとえば、

・スキルや資格よりも気配り・対応力が重視されるので、未経験からでも始めやすい。

・時間を調整しやすいので、子育てや家事の合間にも働ける。

また、信頼されると長く続く仕事が多く、継続的な依頼がもらいやすいため、収入が安定するのも大きいですよね。

向いている人

・サポート役が得意な人

・丁寧な対応ができる人

 

【専門職】転勤族の妻におすすめな仕事5選

「看護師」

主に患者さんのケアを行う仕事です。

資格が必要ですが、病院、クリニック、介護施設など、働く場所に幅広い選択肢があります。

【転勤族の妻におすすめである理由】

ズバリ、求人数が多いことにあります。

たとえば、

・病院やクリニックは全国にあり、転勤先でもすぐに職を探しやすい。

・実務経験があれば、再就職しやすい。

また、雇用形態にも選択肢があり単発での仕事など、転勤頻度に合わせて働き方を変えられるのも転勤族の妻には大事なポイントですよね。

向いている人

・医療現場に関心がある

・やりがいのある仕事をしたい人

 

「保育士」

保育士は、保育園や幼稚園、児童施設で子どもたちの保育を担当する仕事です。

【転勤族の妻におすすめである理由】

ズバリ、需要の高さと続けやすいことにあります。

たとえば、

・共働き世帯の増加により、慢性的な保育士不足が深刻化していること。

・地域差はあるものの、全国的に求人が多い。

・パートや短時間勤務が可能なので、子育てと両立しながら働ける。

また、実務経験があれば多少のブランクがあっても復帰しやすいため、場所が変わってもこれまでの経験が活かせるのも大きいですよね。

向いている人

・子どもが好き

・丁寧で明るい対応ができる人

 

「介護福祉士」

介護を必要とする高齢者や障害者の方々の日常生活をサポートする仕事です。

具体的には、食事、入浴、排泄などの身体介護や、調理、洗濯、掃除などの生活援助などがあります。

【転勤族の妻におすすめである理由】

ポイントは、需要の高さと資格の強みにあります。

たとえば、

・高齢化で需要が非常に高く、都市部・地方問わず人手不足であること。

・介護福祉士の資格は国家資格の中では、比較的取得しやすく資格保持者は優遇されやすいこと。

また、正社員からパートまで幅広い働き方が可能なため、転勤族の妻にとってはライフスタイルの変化に合わせやすい点も大きいですよね。

向いている人

・人の役に立つことに喜びを感じる

・体力や思いやりがある人

 

「栄養士」

栄養学に基づいて、人々の健康を食事の面からサポートする仕事です。

具体的には、献立作成、栄養指導、食事管理、調理などを行います。学校、病院、福祉施設、給食会社などで働くことができます。

【転勤族の妻におすすめである理由】

ズバリ、場所や働き方の選択肢の多さにあります。

たとえば、

・地域問わず職場が存在するため、勤務先の選択肢が多いこと。

・パートや時短勤務の求人も多いこと。

また、一般企業やフリーランスとしても栄養士の知識を活かして発信するなど、活躍できる場が増えており、キャリアを継続できる形が豊富なのも大きいですよね。

向いている人

・食に関心がある

・健康や栄養に関する知識を活かしたい人

 

「事務系(医療事務・一般事務など)」

企業や組織の運営をサポートする仕事です。

一般事務は、データ入力、書類作成、電話応対など、企業活動に必要な事務作業全般を担当します。

医療事務は、医療機関特有の診療報酬請求、カルテ管理、受付業務などを担当します。

【転勤族の妻におすすめである理由】

ポイントは、選択肢の多さと、始めやすいことにあります。

たとえば、

・企業・病院・役所など職場の選択肢が豊富であること。

・資格がなくても挑戦可能で、未経験から始めやすい職種も多いこと。

また、派遣やパートの求人も多いため、ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に働くことができるのも大きいですよね。

向いている人

・PC作業や書類管理が得意

・サポート役が好きな人

 次は、転勤族妻が失敗しない働き方を選ぶ際のポイントについて紹介します。

 

転勤族の妻が失敗しない働き方を選ぶ際の3つのポイント

夫の転勤の頻度やスパンを考慮して選ぶ

転勤族といっても、夫の職種や企業によって転勤頻度や期間は様々です。頻度が多くスパンが短い転勤族の妻には、在宅で働ける仕事がおすすめです。

転勤回数が多くスパンが短い場合「継続して働ける人を優先したい…」など、専門職の資格やスキルがあっても就職を断られるケースが多くなります。

また、全国展開の企業内での異動も「新しい土地の部署や店舗に空きがあるかわからない…」「夫の転勤と同時期には自分も転勤できないかもしれない…」など不確定要素が多く、転勤の度に問題が出てくるため、転勤回数やスパンが短い方にはあまりおすすめできません。

 

スキルや経験

働き方を選ぶ際には、まずスキルや経験の棚卸しをしてみてください。そこに長く続けられるヒントが隠れている可能性があります。

いくら一般的に続けやすい働き方であっても、苦手な仕事や全く興味のわかない仕事では精神的に続けていくことは難しいでしょう。自分のスキルや経験を活かせる仕事を選ぶことで、仕事のモチベーションやスキルを磨く楽しみを見つけてみてください!

 

夫婦のチームワーク

夫婦はチームです!今後のキャリアプランについて一人で考えるのではなく、ぜひ夫婦で話し合ってみてください。

転勤族の夫に合わせるだけではチームの結束力は高まりませんし、転勤族の妻の不安や不満がどんどん溜まっていってしまうでしょう。

不安や不満が溜まり過ぎて身動きが取れなくなってしまうその前に、考え方や方向性を擦り合わせることがとても重要です。

 

このパートはとても重要なので、筆者である私が転勤族の妻として体験した葛藤やその解決の役に立った本も紹介しますね。

私は転勤族の妻になった時、「今までの人生にも変化なんてたくさんあったし、変化からしか学べない事もある!」と、あまり転勤族に対してネガティブな感情はありませんでした。

しかし、実際に初めて夫の転勤が決まった際に「”別々の個人”と”2人のユニット”」を両立する難しさを実感しました。。。

具体的には、

・2人の将来が良くなるように今後のライフプランを話し合いたいだけなのに「お互い仕事が忙しく疲れているせいか、本音を言うと空気が悪くなりそう…」と、遠回しな表現ばかりでコミュニケーションが上手くいかない…。

・いざ夫の転勤が決まり問題や葛藤に直面した時に、お互いに解決したいという思いは一緒でも「”人間関係”と”問題解決”どちらに重きを置をおくか」の違いで、なんでこの話し合いでその回答になるの…。

など、「どうして上手くいかないんだろう。。。」がどんどん溜まって、楽しいことをしている時も心のどこかにモヤモヤがあり、全力で楽しめていない時期がありました。

そんな時に、

「今のままの話し合いを続けても解決どころか壁ができてしまいそう…。でも、時間を置いたところで解決するような問題でもないし…なにか良い話し合い方がないかな…」

そう思いいろいろ調べて辿り着いたのが一冊の本でした。

夫婦・カップルのためのアサーション 自分もパートナーも大切にする自己表現 [ 野末武義 ]

価格:1980円
(2025/7/8 01:02時点)

この本には、

お互いに認めあい支え合える夫婦関係を目指すためのトレーニング方法や、夫婦の関係や問題をどのように理解するかについて心理学の立場からわかりやすく解説してくれています。

「自分たち夫婦の特殊な問題」と思っていたことの多くが、意外にも多あることなんだと思えるようになり、心が軽くなりました。

また、

”自分もパートナーも大切にする自己表現”について学ぶことで、

「あの時、コミュニケーションが上手くいかなかったのは〇〇が問題だったからなんだ!」

「今度は、同じ内容を伝えるにしても、前提を伝えてから本題に入れば良いのか!」

など、たくさんの気づきがあり、結婚2年目で半年後には転勤が濃厚説が出ていても平和に話し合いをすることができています。

少しでも「夫婦のチームワーク」を高めたいと思った方には、とてもおすすめな本です。

ぜひ、一度読んで見てください。

 

まとめ

・転勤族の妻におすすめの代表的な働き方は、どこに居ても仕事が続けられる働き方

・転勤族の妻におすすめの仕事は、大きく分けると「在宅ワーク」「専門職」

・転勤族の妻が失敗しない働き方を選ぶ際には「転勤スタイル」「スキルや経験の棚卸し」「夫婦のチームワーク」も大切!

今回は、転勤族妻のおすすめの働き方と仕事についてまとめて見ました。

 

転勤族の妻で仕事について悩む方、とても多いと思います。

「どこに居ても働けること」「柔軟な働き方ができること」は大きな強みになります!

自分に合った働き方を見つけて、家族の時間も自分のキャリアも手に入れましょう!!

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